Sunset Ember
記事 · ハンドドリップ 2026-09-15

ハンドドリップの湯温と抽出時間を理解する

同じ豆でも、温度が5度違うだけで味は変わります
S
Sunset Ember
店からのお知らせ
2026-09-15
コーヒー、ドリップコーヒー、飲み物、カフェイン入り飲料

コーヒーの味が「なんか違う」と感じるとき、豆よりも先に疑うべきは湯温と時間のことが多いです。同じ豆、同じグラインダー、同じドリッパーを使っても、お湯の温度が5度違えば味は変わります。この記事では、Sunset Emberで実際に試している湯温と抽出時間の考え方を書きます。

湯温が味に与える影響

高い温度のお湯は、豆の成分をより多く、より速く溶かします。90度以上では苦みと濃度が出やすく、85度以下では酸味が前に出てすっきりした印象になります。どちらが正解ということはなく、豆の焙煎度と自分の好みに合わせて選ぶものです。

浅煎りの豆には少し高めの温度(92〜94度)が合うことが多いです。浅煎りは成分が溶け出しにくいので、温度を上げて補います。深煎りには85〜88度あたりが使いやすく、苦みが出すぎるのを抑えられます。

抽出時間の目安

ハンドドリップの場合、蒸らし(30秒)を含めて2分30秒から3分が一般的な目安です。これより短いと薄く、長いと雑味が出やすくなります。ただしこれはあくまで出発点で、豆の鮮度や挽き目によって変わります。

挽き目を細かくすると抽出が速くなり、粗くすると遅くなります。時間が長くなりすぎるときは挽き目を粗く、短すぎるときは細かくするのが基本的な調整方法です。

  • 蒸らし:30秒、お湯は豆全体が湿る量
  • 1投目:蒸らし後すぐ、中心から外に向けて円を描く
  • 2投目以降:30秒ごとに少量ずつ注ぐ
  • 合計抽出時間:2分30秒〜3分を目安に

家で試すときのシンプルな方法

まず湯温を固定して(たとえば90度)、抽出時間だけを変えて飲み比べてみてください。次に時間を固定して、温度を変えます。一度に両方変えると、どちらが影響しているかわからなくなります。変数は一つずつ変えるのが、自分の好みを見つける近道です。

Sunset Emberのワークショップでは、実際に3種類の湯温で同じ豆を飲み比べる時間を設けています。数字で読むより、飲んでみると違いがよくわかります。

#ハンドドリップ#抽出#湯温#コーヒー基礎

関連記事

すべてのお知らせ

火と光が、ゆっくりと時間をつくる場所

  1. ホーム ホーム 続きを読む →
  2. 当店について お店と焙煎のこと 続きを読む →
  3. お問い合わせ 場所と営業時間 続きを読む →
  4. プライバシー プライバシー 続きを読む →
  5. 利用規約 利用規約 続きを読む →