薪ストーブのある店で秋冬を過ごすために準備すること
薪ストーブを店に設置したのは2021年の秋でした。設置してから4シーズン目になる今年も、10月8日に今シーズン最初の火を入れました。毎年同じことをやっているようで、毎年少し違うことを学んでいます。
点火前の準備
毎年9月末に煙突の掃除をします。シーズン中に煙突内にタールが蓄積するので、専門の業者に依頼して清掃してもらっています。これを怠ると煙突火災のリスクがあるので、毎年欠かさずやっています。
薪は夏のうちに翌シーズン分を確保します。岐阜県内の木材業者から間伐材の薪を購入していて、乾燥した状態で届きます。含水率が高い薪は燃えにくく、煙が多く出るので、乾燥具合の確認は大事です。
日常の管理
営業中は2〜3時間ごとに薪を追加します。店内の温度が上がりすぎないよう、薪の量と空気の取り入れ量を調整しています。カウンター席はストーブに近いので暖かく、奥のテーブル席は少し温度が低めです。
閉店後は完全に火が消えるまで確認してから帰ります。灰は週に2回、専用の金属バケツに移して処理します。
薪ストーブがある店の空気について
薪ストーブを使うと、店内に微かに煙の匂いが残ります。これを好む方もいれば、気になる方もいます。換気は定期的に行っていますが、完全に匂いをなくすことはできません。気になる方は事前にお知らせください。
薪ストーブは手間がかかりますが、火があるだけで店の空気が変わります。4月に火を消すとき、少し寂しい気持ちになるのが毎年のことです。