焙煎豆の鮮度と家での保存方法
焙煎した豆は、時間が経つにつれて味が変わります。「変わる」というのは悪くなるという意味ではなく、焙煎直後と2週間後では別の顔を見せるということです。どのタイミングで飲むかによって、同じ豆でも印象が違います。
焙煎直後の豆は飲めるのか
焙煎したての豆は、炭酸ガスをたくさん含んでいます。このガスが抜けきる前にドリップすると、お湯を弾いてしまい成分が均一に溶け出しません。Sunset Emberでは焙煎後48時間は豆を休ませてから提供しています。
ガス抜きが進む2〜4日目から、豆本来の風味が出てきます。浅煎りは焙煎後1〜2週間が飲み頃のピークになることが多く、深煎りは少し長めに2〜3週間楽しめます。
家での保存で気をつけること
豆の劣化を早める主な原因は、酸素・湿気・光・熱の4つです。密閉できる容器に入れて、直射日光の当たらない涼しい場所に置くのが基本です。冷蔵庫や冷凍庫に入れる方もいますが、出し入れのたびに結露が生じるので、一度開封したら常温保存のほうが扱いやすいです。
購入後2週間以内に飲みきれる量を買うのが、一番シンプルな鮮度管理です。Sunset Emberで100gから販売しているのも、そういう理由からです。
豆を買うときに「いつ焙煎したか」を確認するのは、鮮度を知る一番確実な方法です。店頭では焙煎日を必ずお伝えしています。